実さへ花さへその葉さへ

Asexualらしき人のブログ

自分の手で自分の視界を塞ぐ

変な縛り付けたせいでタイトル1つ付けるのも面倒くさいことになった。もう意味が分からない。ところで、部屋に蚊が侵入しており、飛蚊症も相俟って何を信じたらいいかわからない。

 

前回の末尾に「なにゆえ子供をかわいいと主張する人は子供も欲しいアピールするんだろうか?それがどうにも個人的に胡散臭くてかなわん。」と題したのだが、これは子供かわいいと思うことと、子供産みたい(若しくは欲しい)と主張することと、実際に子供を育てることは、全て別のカテゴリーだと思うので、「子供かわいい~」だけを主張するならともかく「早く結婚して子供産まないとね~」みたいな言葉をセットで聞くと「ハァ?」と思ってしまうのである。戦前戦後みたいな子供を産んで育ててその子供が産んだ親の面倒をみながら同じように繰り返していく…ような世の中ではないのに、なぜ自分が子供をちゃんと何不自由なく、そして人間一人を育てていける自信が持てるのか?という疑問を抱いてしまうのである。

 

スーパー余計なお節介だし、他人が何をどう主張しようが実際には正直どうでもいいという大前提で、敢えてこちらも主張したいだけであるけども。…なんてことをツラツラ書いていこうと思ったりしたのだが、数日空いたことで本当にどうでもいいよね!感でいっぱい。

 

というわけで、「月がきれい」を一人一挙見したので感想でも。ネタバレとややアセク目線なので悪しからず。

月がきれい」を新海ヲタの友人に絶賛されたので見ました。実際、なんかちょっとP.Aっぽい、もっと簡潔に感想を言うとturetearsっぽいけど中身は君に届けだった。岸監督はペルソナやダンロン、暗殺のイメージが強かったのでちょっと最後までいろいろ疑ってすみませんした。

ちょっと斜に構えて見すぎたけど、みんな普通にかわいくて、世の中の言う「どこにでもいる子達」感あった。内容も、淡々としてるけど、描写が丁寧で明らかに脇のキャラのが気になるんですけど?と思いつつもちゃんと焦点絞ってるし。主人公2人の演技が素朴でうまいし、茜ちゃんが泣くの見ると泣けてきた。小原さんはどことなく悠木碧ちゃんぽいね。岩田さんのイメージが金田のままなのだけど、ちゃんと普通のお父さんなのが声優ってすごい。音楽いいし、映像も美しい、とにかく美しい。ufoと京アニは別格として、最近のアニメここまで描いたり作らないといけないのに薄給なのおかしいぞ。ちゃんと金払え。

っていう感想も寄せつつ、クオリティ高すぎるけど、一周回って普通の話でした。世の中のテンプレにある「一般人」のお手本みたいな話。平和な世界。10年前なら私も普通にべた褒めしたかもしれない。実際作品としては申し分ないですが、恋愛っていいよね!感が満ちていて、息苦しくなる。別にいいんです。マイノリティの端にいる層に向けるより、遥かに母数が多い作品の方がビジネスになるのだから。その枠からはみ出してごめんなさいねぇ!!という気持ち。